注目を集める各省庁の省エネ補助金ですが、どれも申請成功率は50%前後と決して高い数値とは言えません。
ですが省エネ補助金をサポートするコンサルティング会社の中には申請成功率が90%以上ある会社も存在します。
当サイトでは2024年時点で企業ができる省エネ補助金の申請を成功させる情報をお届けします。
省エネ補助金は各省庁や自治体によって公募されるものが数多くあります。様々な省エネ補助金の中から、令和3年度以降に注目すべき3つの補助金と、それぞれの公募条件や申請成功率=採択率を解説します。
※1 参考元[PDF]:https://sii.or.jp/cutback04/uploads/shoene_saitakukekka.pdf
※1 参考元[https://www.trinasolar.com/jp/resources/blog/fri-03152019-1800
※2 参考元[PDF]:https://sii.or.jp/zeb03/uploads/R3ZEB_pamphlet_A4.pdf
※1 参考元:http://www.env.go.jp/press/109914.html
※2 参考元[PDF]:https://www.gaj.or.jp/2021_eie_form/sf03a1.pdf
省エネ補助金の申請内容および採択の条件はシビアです。申請前の段階で、現在のエネルギー消費量を正確に計測し、設備の改修・入れ替えによりどの程度の削減ができるのかの見通しを計算するには、専門的な知識と経験が必要不可欠です。
また、年度ごとに条件が替わる可能性が高く、常に省エネ補助金の最新情報を仕入れる必要があります。申請期間が限られている中で、これを通常の業務と並行して実行するのは、人員・時間の面で非常に困難です。
省エネ補助金のコンサルティング会社には、申請のために必要なエネルギー測定・省エネ率の計算、書類作成などをまとめて依頼が可能。
どんな補助金が
良いのかを
最初から
相談したいなら
特徴
並行してエネマネも
考えていきたいなら
特徴
【選定条件】
・豊国エコソリューションズ:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 コンサルティング」とGoogle検索した際に
公式HPが表示された上位30社、「補助金申請のサポート」、「省エネ計画の立案」の両方に対応しており、採択実績・採択率が唯一記載されている(※1:採択率94% 平成28~令和2年9月時点)
・みずほ東芝リース:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 リース」とGoogle検索した際に公式HPが表示された上位15社の内、補助金を活用したリース導入事例が最も多い
(※2:補助金採択実績:222件 ※2023年12月現在の法人向け省エネ・再エネ補助金採択件数)
・エコ・プラン:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 コンサルティング」とGoogle検索した際に公式HPが表示された上位30社の内、エネマネ事業者に該当し、サイト内に「採択件数」と「過去に採択された実績のある補助金の情報」が記載されている
※3:エネルギーの計測や見える化等の機能を備えた設備
※4:2024年3月時点
それぞれ、詳しく紹介していきます。
環境エネルギー事業の技術力と経験により、豊富な実績を誇る
豊国エコソリューションズは1957年に創業した豊国工業のグループ企業で、2010年に省エネ補助金のコンサルタント専門部門として設立しました。豊国工業の太陽熱や風力・小型水力発電などの環境エネルギー事業の技術力と経験によるエンジニアリング力を武器に、環境エネルギー関連の補助金獲得のサポート。
近年はZEBプランナーの採択件数実績で、 環境省が発表したZEBプランナー採択件数実績上位44社の中に入るなど、豊富な実績を持ちます。(2020年ZEB調査発表会資料:2020年10月30日時点)
専門資格を取得した担当者が多数の補助金から適した補助金を提案
豊国エコソリューションズには、中小企業診断士やエネルギー管理士、環境カウンセラーなどの専門の資格を持つ担当者が在籍。補助金申請だけではなく、設備の設置計画や会計検査などへのアドバイスなど、申請にまつわる業務をサポートします。
対象としている省エネ補助金の種類も豊富で、 採択率・補助率を高めるにはどれに申請をすべきかなど企業ごとにプランニングしてくれるため、まず相談をしてみるのに適した会社だといえます。
補助金採択実績が多数のリース会社
みずほリースと東芝が出資して設立されたリース会社・みずほ東芝リース。太陽光発電システムや地熱発電システムなどの自家消費型発電設備や、高効率空調機器など、 省エネ効果のある大型の設備機器を、リース契約の形で省エネ設備導入企業に貸し出し、省エネやCO2削減などに貢献してきました。
/補助金採択実績は222件(※2023年12月時点の法人向け省エネ・再エネ補助金採択件数)と、今回調査したリース会社の中では最多の実績数。対応している補助金も「省エネルギー投資促進支援事業費補助金」「SHIFT事業」を始めとして複数の補助金に対応しています。
初期投資額が足りない企業でも先進機器が導入できる
リースによる省エネ設備導入のメリットは初期投資が少なくてよいこと。省エネ補助金は導入資金の最大2分の1まで交付されますが、残りの資金を企業が負担しなければなりません。三井住友ファイナンス&リースが補助金申請を代行する形でのリース契約を結ぶと、初期投資額の負担が少なくなります。
三井住友ファイナンス&リースは、「初期投資額が足りない」「銀行融資枠が心配」というファイナンス面での提案だけでなく、省エネルギー計算・書類の作成・提出といった補助金申請に係る業務全般をサポートに対応しています。
補助金を使ったEMS導入実績が豊富
エコプランは、エネマネ事業者として登録されており、省エネ計画からエネルギーマネジメントシステムの導入まで対応。空調工事・エネルギー管理システム工事についても自社で行っています。 コンサルティングを行った上で、10社以上のEMSメーカーの中から最適なEMSの設計から工事まで行います。EMS工事は毎年約400件以上の工事の実施、EMS工事の補助金活用実績は270件と多数の実績を持っています。
導入後の修理やメンテナンスについても全国で対応。EMS設置後の計測や制御の細かい修正、設備の改修に伴うEMSの改修工事までもエコプランが一貫して対応してくれます。
炭素削減パートナーの認定を受けた企業
エコプランが過去に対応した省エネ設備更新工事では「オフィスビル」「ホテル・旅館・宿泊施設」「アミューズメント施設」などにおいて補助金を使用したEMSの導入実績があります。中には、消費電力を54%削減、エネルギー使用量20%減を実現した実績も。エコプランは「先進的省エネルギー投資促進支援事業補助金」等を始めとして多数の補助金に対応。
また、エコプランは「CDPにおける炭素削減パートナーの認定」や「CO2削減ポテンシャル診断機関」に登録されており、ランニングコストの削減だけでなく、温室効果ガスの排出量も低減させるための提案・設備導入まで行ってくれます。
エネルギーの使用の合理化等に関する法律が制定されて、活躍の場が広がったエネルギー管理士。この資格保有者が省エネ補助金の申請の際、どのような役割を負っているのか、その重要性を解説していきます。
上記で紹介した以外にも、企業の申請できる省エネ補助金は無数にあります。その中でも注目を集めている補助金をご紹介します。
省エネ補助金の基礎知識について簡単に簡潔に説明しています。補助金を得るためのステップにしてください。
省エネ補助金の申請方法について解説します。一通りの流れを知っておくことはスムーズな申請の必要条件です。ここでは省エネ補助金申請の流れを分かりやすく解説します。
省エネ補助金は省エネにつながるための設備投資をする必要がありますが、採択されるにはいくつかの基準があります。代表的なものとして、「省エネ率」「省エネ効果」「費用対効果」の3つを紹介していきます。
省エネ補助金を申請する方法は「自社申請」と「専門コンサルティングへの依頼」の2通りあります。どちらで申請をすべきなのか、それぞれのメリット・デメリットの観点から解説します。
省エネ補助金の申請は、建物の種類別に分かれています。一般的なオフィスビル、工場、病院、介護施設などにより、申請する場所が変わり要件も細かく変わるようです。
専門的な知識が必要とされる省エネ補助金の申請のコンサルティングを委託できる企業を紹介します。それぞれの特色や対応している補助金など、まとめました。
豊国エコソリューションズは、環境エネルギー設備に取り組む豊国工業のグループ会社。その技術力を生かして、省エネ補助金活用のサポートをしています。平成28年から令和2年9月までの補助事業採択率は94%。今も実績を積んでいます。
キュービクル(高圧受変電設備)の保安点検業務から事業をはじめたエスコ。電気保安法人として、電気工事を得意とする会社なので、省エネ補助金活用から省エネ設備導入まで任せられます。
グリーンテクノロジーは、電力監視システム事業と、省エネ補助金活用コンサルタント事業を展開。補助金を活用したZEBプランニング(消費エネルギーを削減)や、SHIFT事業(CO2を削減)の支援を行っています。
ESはエネマネ事業者として、企業の省エネ機器導入をサポートしてきました。ホームページには、補助金申請の初心者にもわかりやすい解説が掲載されています。初回相談は無料です。
オフィス省エネプランは、省エネ補助金活用支援やバイオマス・太陽光発電・コージェネレーションなどの特殊専門工事の設計を行っています。四国地方の高齢者施設や病院、学校関連施設でZEB導入の実績を重ねています。
小売電力を扱うリミックスポイントは、約20%の電気料金節約ができるソリューション「リミエネ」を展開。国や自治体による省エネ補助金令和2年度支援分(2020年12月現在)の採択率も84%と好成績です。
三菱電機には、太陽光発電・空調・照明・給湯など、ZEBに必要な機器やシステムが揃っています。建物や設備設計、補助金申請サポート、エネルギーマネジメント運用開始まで、ワンストップでできるのが強みです。
電巧社には「エネルギー管理士」や「省エネ診断プロフェッショナル」などが在籍、電気設備の更新によるEMS(エネルギーマネジメントシステム)の導入補助金活用支援に力を入れています。
工場やプラントの設備導入で実績を積んできたエコと省エネルギーサポート。省エネ補助金活用を支援するだけではなく、企業収益や顧客満足度の向上など、さまざまなことのアドバイスも行います。
シナネンは、風力や太陽光などのクリーンエネルギーの利用推進によって、森を守る「シナネンあかりの森プロジェクト」を推進。省エネ補助金を活用し、空調や照明などの身近なところから、省エネを実現します。
脱炭素化支援は「全国エネルギー管理士連盟」を運営しています。コンサルティング事業に特化しているので、特定のメーカーの省エネ設備設置は行いません。第三者的な立場の公正な評価で、最善のプランを提案します。
エコ・プランの特徴は機動力。24時間・365日・全国対応のフットワークのよさで、省エネ補助金活用をサポートします。空調・照明・冷凍冷蔵設備など、取り入れやすい設備で温室効果ガスと経費を削減します。
省エネアシストは、省エネ補助金コンサルティングと省エネ診断を実施しています。特徴は、エネルギー管理士が在籍していることと他社から申請を断られた案件や不採択となった案件の申請を得意としていることです。空調設備・ボイラー・コンプレッサーなどに対応しています。
全業種・全法人を対象に、省エネ補助金の申請をサポートしています。対象となる設備も、省エネにつながるものであれば種類を問いません。対応力の高さが魅力です。省エネ補助金の申請サポートのほか、エネルギーコンサルティング、電力契約最適化コンサルティングなどにも対応しています。
備前グリーンエネルギーは環境に良いで終わるのではなく、エネルギーや資源に関するさまざまな課題について事業、調査、研究を行っており、問題の解決を図ります。経済的価値を結びつけ、省エネによる持続可能な事業の提案を行っています。実態調査・研究を得意とし、独自開発したエネルギー管理システム「BEEMS」と、補助支援・エネマネ・ESCO・ZEBなど豊富な事業を強みに、地域再生・活性化への貢献を目指します。
シンワ電工では、これまで培った実績とノウハウをもとに、省エネ診断から補助金申請、工事までを一貫して行います。さらに工事においては省エネを取り入れて顧客にもっとも適した工事を提案するコンサルティングも行っています。中立的な立場からの提案により、より最適な省エネ対策が可能です。
株式会社アルマ経営研究所では、経営コンサルティングの一貫として、さまざまな補助金の申請代行やアドバイスを行っています。その一貫として省エネ関連の補助金もサポートしており、公的資金の活用に関する調査や提案をしています。
スリーベネフィッツは事業選定から省エネ補助金申請まで、必要なステップをフルサポートしてくれる会社。とはいえ、書類作成の代行業者ではなく省エネ診断機関でもあるので、利便性向上とコスト削減を可能にする選定を期待できます。
企業のニーズに適した補助金の紹介および提案をおこなっているアーストーンコンサルティング。経営する側の視点に立ったサポートを得意としており、書類作成事務を含め、採択の可能性が高い補助金を中心に提案してくれます。
エコ・ブレーンズは社名のとおり、省エネ関連の頭脳として活躍する会社。各種補助金・助成金の申請代行や、補助金・助成金の対象製品導入サポートをおこなっており、申請代行サービスは完全成果報酬制となっています。
水質・大気・土壌の環境分析、ダイオキシン類などの特殊分析、残留農薬などの食品安全検査を主に手掛けている環境研究センター。環境の調査経験を活かして省エネ対策コンサルタントもおこなっており、適切な補助金・助成金の案内が可能です。
省エネ・CO2削減関連の各種補助金申請サポートをおこなっているグンゼエンジニアリング。非常に複雑で手間のかかる書類作成を支援してもらえるほか、補助金申請前の計測や省エネの提案といったサービスも可能です。
カーボンバンクはCO2削減を様々な角度からアプローチし、省エネやコストダウンをサポートする会社。具体的には、省エネ診断を実施してポテンシャルを調査したうえで、省エネ設備の導入、補助金の申請支援をおこないます。
申請数の増加に伴い、採択率が低くなっているともいわれる省エネ補助金・助成金を、実績に基づいた分析で採択を目指すアイネクション。申請代行はもちろん、採択後の導入工事や報告業務まで一任できるメリットがあります。
総合省エネルギー事業を展開しているJTECT。電気工事に携わってきた実績から、省エネ補助金・助成金の対象となる機器や設備に通じており、提案から実際の設置、助成金申請代行まで一貫したサービスを提供できます。
弘栄ドリームワークスでは、より確実に補助金・助成金の採択ができるよう、申請時の積算や図面起こしのサポートを徹底しています。企業ごとの特徴を考慮した補助金・助成金の申請をおこなうので、よりスムーズで効率的です。
培ってきた経験と補助金・助成金の申請ノウハウを駆使してサポートするナイスコーポレーション。現場調査による適した導入設備の提案と申請支援、施工までトータルで対応するほか、申請代行のみといった要望にも柔軟に応じています。
テックリソースは、省エネ設備関連の補助金・助成金はもちろん、ものづくり補助金、工場立地補助金など各種研究助成金申請支援も手掛ける企業です。正式な支援依頼をおこなうまで、無料で相談に応じてくれます。
容器・梱包分野からエレクトロニクス事業まで、幅広く手掛けているヤマトマテリアル。補助金申請支援事業では、設備機器の提案・販売・助成金の代行申請までをトータルサポート。製品ラインナップも魅力のひとつです。
人材ビジネスやコールセンター、セールスプロモーション、教育・研修、建築、調査・コンサルティング等、幅広いサービスで顧客の課題を解決している会社です。長年にわたる取引実績により、評価機関との強い信頼関係を築いている点も特長です。
ソーシャルビジネス事業構築支援やZEBコンサルティング事業、省エネコンサルティング事業、再エネコンサルティング事業などを行うアール・工北陸。省エネ効果によるコスト削減や補助金活用に対応しています。
株式会社GNEは、環境事業・人材アウトソーシングサービス事業・ネットワークインフラ設備事業などさまざまな事業を展開している会社です。幅広いサービスを提供しながら、補助金や助成金のマッチングやコンサルティングを行っています。補助金や助成金の検索・情報収集・専門家とのマッチング可能なサービス「補助金ポータル」も提供しています。
新事業補助金経営革新コンサルティング、採用 ・ 教育補助金コンサルティング、省エネ設備導入コンサルティングの3つを手掛けているのが、グランツ・コンサルティングです。助成金と補助金のコンサルティング業務を通して、企業の成長・発展による社会貢献を目指しています。
堀江コンサルティングは、省エネ補助金のほかにも多くの補助金申請をサポートしている会社です。複数の補助金を活用したいと考えている場合、総合的にサポートしてもらえます。申請補助にかかる費用についても公開されています。
新電力紹介事業や省エネ補助金に関する事業を主に行っている会社です。採択率を高めるためにポイントを押さえた書類作成や、最後まで責任を持った書類作成を実施しています。豊富な省エネ補助金の制度を取り扱っており、企業が取り組む設備投資などに合った補助金などを教えてくれるでしょう。これまでの豊富な採択事例も公式サイトでチェックできます。
機器設計・補助金申請・施工などワンストップで対応しており、補助金に関する様々な業務を委託できます。様々な補助金制度の中からニーズに合ったものを選定し、必要な書類も全て作成。技術士の事務所だからこそ、機器に関する豊富な知識を活かした提案を行ってくれるでしょう。補助金の事例や情報なども公式サイトで確認できます。
照明器具に関するコンサルティングや器具の設置提案・対応まで幅広くサポートしている企業です。補助金申請を全面的にサポートしており、器具を選定する際には省エネ効果の試算や照度のシミュレーションを実施。導入後の効果もしっかりと説明し、また現地調査も丁寧に行ったうえで調査結果を踏まえて要望に沿った機器の選定などを行っています。
省エネ計算業務やZEB、設備設計業務を行っており、省エネ計算業務においては全国から3000件ほどのサポートをしてきた実績があります。専門スタッフが書類作成だけでなく、最後までフォローを行っており所管行政庁からの質疑応答にも対応可能です。性能向上への改修の提案も実施可能で、企業のニーズに応じた幅広いサポートをしてくれるでしょう。
省エネ補助金の申請など幅広い業務に対応可能な会社です。代表自身が製造業に勤務した経験もあり、製造業に強い特徴があるでしょう。複数名で申請書類をチェックするブラッシュアップ体制を整え、採択されやすい書類を作成しています。アフターフォローも徹底し、補助金の入金まで書類作成など様々なサポートを親身に対応。
三井住友ファイナンス&リースは、初期投資費用を抑えるリース活用の提案や、効果的な補助金の選択、申請の支援まで、企業の省エネ設備投資をトータルでサポートします。
三菱電機クレジットの省エネ補助金申請は、三菱電機クレジット・省エネ設備導入企業・エネルギー管理支援をするエネマネ事業者の三者で行われる形をとっています。交付申請書や報告書作成は三菱電機クレジットが支援します。
2021年4月1日、三菱UFJリースは日立キャピタルと合併して「三菱HCキャピタル」という新しい会社になりました。省エネルギー診断・設計・施工・維持管理・補助金調達サポートをワンストップサービスで展開しています。
大垣共立銀行グループの企業として、名古屋市を拠点に愛知県・岐阜県内にネットワークを広げる共友リース。「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」「レジリエンス強化型ZEB支援事業」などの補助金採択をサポートしています。
JA三井リースは、農機のリースや農業・水産事業者向けのサービスを展開している企業です。「エコリース促進事業」「エネルギー使用合理化等事業者支援事業」「既存建築物省エネ改修推進事業」などの補助金申請実績があります。
フクシマトレーディングは、業務用冷凍冷蔵庫やショーケース、製氷機用部品や食品製造機の輸入販売業務を展開。冷凍冷蔵庫や食品製造機の「温度コントロール」を通じて、地球環境保全に貢献しています。
ヴェリア・ラボラトリーズは建築や省エネ設備に精通した企業。省エネやCO2削減、光熱費削減を支援しています。エネルギーの動きを24時間365日分析するシステムを使い、エネルギーの使用状況を「見える化」。顧客がWeb上から確認できるサービスを展開しています。
アースネットワークスは経験豊富なエネルギー管理士や技術士といった専門家が在籍し、効率的かつ安価に投資効果の高いワンストップサービスを目指しています。経済産業省のエネルギー使用合理化等事業者支援補助金の申請実績も有している会社です。費用は成果報酬制、さらに3年間にわたる充実のアフターフォローを行います。
オリックスファシリティーズはオリックスグループの一員として、ビルの管理やメンテナンス、各種不動産管理事業を行っています。事業用のビルなどに利用される設備について、省エネ化の支援やコンサルティングサービスを実施しています。
アイビーテクノスは地域環境を守るための省エネルギー化を追求し、ビルや設備の空調設備制御から中央監視システムの設計・施工・メンテナンスを手掛けている会社です。各種設備導入の相談から補助金の申請に関する相談も受け付けています。
エクシオグループは、通信事業や電気事業のほか、土木・環境・グローバル事業などにも取り組んでいる会社です。豊富なマルチベンダー対応の経験から、各企業にとって適している省エネ設備の提案や、補助金申請のサポートが受けられます。
カーボンニュートラルを掲げる取り組みが国際的に要請される中、日本でも政府・民間企業それぞれに積極的な取り組みが行われています。どのような取り組みがあるのかについてトピックをまとめました。
エネルギー業務を管轄する経済産業省関係の概算要求額は1兆3914億円でした。そのうち、エネルギー対策特別会計が8,273億円となっています。このことからも、エネルギーに関して経済産業省、ひいては国が力を入れていることが伺えるのではないでしょうか。
多くの予算が割り振られた事実は、それだけ多くの補助金が用意されることが期待されます。特にエネルギーに関しては、国際的にも大きな転換期を迎えています。
例えば自動車は、これまでのガソリン車からEVへのシフトが加速しています。燃料の高騰等、多くの問題が複合的に絡んでおり、日本も世界に追随せざるを得ない部分、独自に新しいチャレンジを行う必要があるジャンル、さらにはインフレ対策など行わなければならないことが多々あります。
だからこそ、多くの予算が確保されたと考えることができます。
また、中小企業・小規模事業者等の事業継続も特徴です。インフレに伴う正常な価格転嫁や取引適正化実現のための収益確保のためのサポートを目指すためのデジタル化・生産性向上、海外展開・新分野開拓・事業再構築、研究開発、地域課題を解決する企業への支援等が盛り込まれています。