「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」が制定されて、活躍の場が広がった「エネルギー管理士」。このページでは省エネ補助金の申請に必要な専門家「エネルギー管理士」についてご紹介します。
「エネルギー管理士」は経済産業省所管の国家資格。「エネルギー管理士」の資格を持つ人は、企業や施設で消費エネルギーの計算やエネルギーのムダ・ムラがないかチェックすることができます。
省エネ補助金には、補助金を受けて設備を導入した場合の「省エネルギー効果」や「CO2削減効果」の具体的な数字が必要になります。設備導入現場に出向いて、消費エネルギーがどのぐらいあるか調査し、計算できるのが「エネルギー管理士」。そのため、省エネルギー設備導入には欠かせない人材となっています。
エネルギー管理士資格を取る方法は2種類あります。
経済産業大臣が認定する国家試験「エネルギー管理士」は、年に一度試験が行われています。必須課目の中には「エネルギーの使用合理化等に関する法律および命令」「エネルギー情勢・政策・エネルギー概論」「エネルギー管理技術の基礎」があり、「熱分野専門区分」「電気分野専門区分」が選択できます。
「エネルギー管理士」になるには、「国家試験で合格する」方法以外に、「認定研修を受ける」という方法があります。認定研修を受けるためには、エネルギー使用合理化に関する実務経験が3年以上必要です。
「エネルギーの使用の合理化等に関する法律」が制定されて、企業のエネルギー管理制度が厳格になりました。
原油に換算して年3,000キロリットル以上使用する製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種の工場は「第一種エネルギー管理指定工場」に指定され、エネルギー使用量に応じた人数のエネルギー管理者を在籍させておくことが義務づけられています。
省エネの専門家「エネルギー管理士」の活躍の場は広く、建築設計・建築備品を取り扱う事業、不動産管理業・プラント業界・コンサルティング業界など、多岐にわたっています。
国や自治体から交付される省エネ補助金は、老朽化した照明・空調・冷凍冷蔵設備・窓や扉などの什器備品を更新するのに役立つ補助金です。
省エネ補助金申請のための計画立案や、申請業務でエネルギー消費計算の必要があるため、省エネ補助金コンサルティングに「エネルギー管理士」は欠かせません。補助金を獲得して、新しい省エネ型の設備でコストカットをめざすなら、補助金業務の実績を積んだエネルギー管理士が複数在籍するコンサルティング会社を選びましょう。
例えば補助金のコンサルティングの実績を持つエネルギー管理士が数多く在籍している豊国エコソリューションズでは、エネルギー管理士が以下のようなシーンで活躍をしています。
エネルギー管理士を中心に、一級施工管理技士・電検3種等、多数の有資格者が省エネ診断を実施。エネルギー分析、設備運用実態把握等で省エネ効果を分析し、補助事業別メニューの特性を分析し補助事業採択水準値を想定します。さらに省エネルギー事業で培ったエンジニアリング力を活かして、多様な省エネ施策を提案します。
メーカーによる省エネ計算に加え、エネルギー管理士による独自の省エネ計算を実施。これにより、現地稼働状況、更新後の運転状況の反映が可能になります。
その他、先端性・波及効果・公益性等、評価点となる項目を監修。技術面だけでなく経営・金融・法務の観点で事業を精査し、場合により技術者が電力計測を実施し、申請対象設備のエネルギー使用量を特定します。
エネルギー管理士の存在が、的確な省エネ補助金の申請、採択率のアップにつながるのです。
公式HPで
豊国エコ
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本社所在地 | 広島県東広島市西条町 御薗宇6400番地4 |
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アクセス | JR東広島駅からバス・ 上戸バス停より徒歩6分 |
設立年 | 2010年 |
営業時間(問い合わせ時間) | サイトに記載がありませんでした。 |
事業内容 | 補助事業活用コンサルティング・排出権取引・ZEB支援事業 |