ZEB補助事業における補助金とはどのようなものか

エネルギーを自給自足するビルを目指す

ZEB(ゼブ)とはNet Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略で、ビルで必要なエネルギーを省エネや創エネにより、自給自足で行うシステムのことです。

創エネとは太陽光発電システムなどにより、エネルギーを自ら作り出すシステム。省エネと同時に行うことで、ZEBの効果が大きくアップします。ZEBの計算は省エネと創エネにより従来の建物エネルギーがどれくらい削減できたかによって出され、その削減率によって補助額が決まります。

ここでは、省エネ・創エネのために建物のZEB化を目指し、設備を導入するための補助金制度について詳しく解説していきます。これから補助金の申請を考えている場合は参考にしてください。

建物に必要なエネルギーを自社で生産

ネット・ゼロ・エネルギー・ビルは、建物に必要なエネルギーを省エネや創エネにより、自給自足で行う省エネシステムです。創エネで代表的なものは太陽光発電。ビルの電気代を太陽光パネルで電気を創り出すことによって補おうとする省エネシステムになります。

太陽光パネルをビルに取り付けるだけではなく、エアコンや換気設備もZEB仕様にする必要があるので、ビル全体をZEBシステムにするための大きな費用がかかります。通常の費用よりも120~150%ほどのコストになるところを、補助金を活用することで元のコストに近づけるというイメージです。そのため補助金で建設コストそのものを削減できるわけではなく、ランニングコストの削減に寄与すると考えるとよいでしょう。また、環境への配慮によるイメージアップや契約企業へのアピールなどにも繋がります。

省エネ補助金ではZEB補助事業として、空調、換気、照明、給湯設備などのZEB実現に対して費用の一部を支援しています。さらにエネルギーマネジメントシステムの一つである、BEMS(Building and Energy Management System)の導入についても補助の対象とされており、ビル全体の省エネコントロールを行う取り組みに対しても支援しています。

環境省ではCO2削減も条件

環境省が行う省エネ補助金では、ZEBだけでなくCO2の削減についても考慮されます。ZEBに加えて、省CO2性の高いシステム・設備機器等を支援しており、地球温暖化防止にもプラスとなる施策になっています。

環境省のZEB補助事業は電気代を抑えるだけでなく、二酸化炭素の排出も抑制していこうという取り組み。補助金の申請には電気代・CO2排出量と2種類の省エネについてチェックする必要があります。

プラスアルファの条件が必要

ZEB補助事業は、省エネやCO2削減だけでなくプラスアルファの条件があります。災害時の拠点となるよう、停電時のエネルギー供給ができたり、感染症対策のための換気機能を備えたりといった条件が見られ、対象施設も学校や公民館など地域の避難所になっている建物も対象とされる事業があります。

「レジリエンス強化型ZEB実証事業」では、庁舎や公民館等の集会所など公共性の高い施設を対象とし、災害時の活動拠点となることが建物の条件となっています。

また、再生可能エネルギー設備や蓄電池、省エネ型の高機能換気設備などを支援し、災害時に必要となる給電や換気を備えた建築物であることが望ましいとされています。

ZEB補助事業の補助金対象者

環境省 レジリエンス強化型ZEB実証事業

参照元:環境省【PDF】「レジリエンス強化型WEB実証事業(http://www.env.go.jp/earth/zeb/hojo/pdf/2021_01.pdf)

環境省 ZEB実現に向けた先進的省エネルギー建築物実証事業

参照元:環境省【PDF】「ZEB実現に向けた先進的省エネルギー建築物実証事業」(http://www.env.go.jp/earth/zeb/hojo/pdf/2021_02.pdf)

経済産業省 ネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB:ゼブ)の実証支援

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/hojo/index.html)

ZEB補助事業の
補助金申請コンサルの一覧と
過去の事ZEB例について詳しく見る

ZEB補助事業の補助率

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/hojo/index.html)

ZEB補助事業の補助上限額・補助下限額

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/hojo/index.html)

補助金申請が可能な建物

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/hojo/index.html)

ZEB補助金申請が可能な建物・設備
について詳しく見る

ZEBの基準一次エネルギー消費量の考え方

ZEB補助金は、従来の建物で使うエ年ルギーをどれくらい減らせるかにより、補助率が変わってきます。ZEBのエネルギー消費量の考え方は4通りあるので確認しましょう。

ZEB

年間の一次エネルギー消費量がゼロまたはマイナスの建築物です。エネルギー消費が全くない理想的なZEBといえるでしょう。

Nearly ZEB

エネルギー使用量がゼロではありませんが、ZEBに限りなく近い建築物として、年間の一次エネルギー消費量をゼロに近付けた建築物です。こちらもエネルギー節約効果が高い、優れたZEBになります。

ZEB Ready

ZEBを見据えた先進建築物として、複層ガラスなど外皮の高断熱化や高効率な省エネルギー設備の導入が必要です。

ZEB Oriented

ZEB Orientedは、延べ面積が10,000㎡以上の建築物を対象としたZEBになります。

ZEB Readyに加えて、プラスアルファの更なる省エネ措置を備えた建築物で、現在WEB計算プログラム「WEBPRO」において評価されていない技術の導入が必要となっており、新しい省エネの取り組みがされている建物になります。

「WEBPRO」とは、建築物省エネルギー法で規定された省エネルギー基準への適合性を判定するためのツールです。建物の設計情報をシートに入力するだけで実際のエネルギー量が出されるため、省エネ補助金の申請には欠かせないツールです。

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html)

ZEBの基準一次エネルギー消費量の
考え方について詳しく見る

ZEBの計算方法やWEB計算プログラムとは

ZEBの計算方法

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html)

ZEBの計算を楽にするWEB計算プログラム「WEBPRO」

WEBPROは、ZEBの計算を簡単に行うWEBプログラムです。具体的には省エネ設備の設計情報をエクセルなどの「外皮・設備仕様入力シート」に入力し、ホームページ上のWEBPROにドラッグ&ドロップします。

その後に「設計一次エネルギー消費量」と「基準一次エネルギー消費量」の値が表示されるという計算機になります。

複雑なZEB事業の申請ですが、WEBPROを使うことでエネルギー消費量の計算を簡単に行うことができます。

参照元:環境省ZEBポータル(http://www.env.go.jp/earth/zeb/detail/01.html)

ZEBの計算方法やWEB計算プログラム
について詳しく見る

採択率・採択数が多い省エネ補助金コンサルティング会社

       

2021年6月20日時点でGoogleにて「省エネ 補助金」「省エネ 補助金 リース」などと検索した際に表示される企業の中から、採択率もしくは採択件数を明示しているものを、それぞれのニーズ別にピックアップしました。

どんな補助⾦
良いのかを
最初から
相談したいなら

当サイトで紹介する
総合的な補助⾦コンサルティング会社の内
採択率を明⽰している中でもっとも率が⾼い

豊国エコ
ソリューションズ
採択率
94%
※令和2年までの全補助金の累積採択数563件

対応している補助金

  • 先進的省エネルギー投資促進支援事業補助金
  • ZEB補助事業
  • SHIFT事業

リースもしながら
省エネ補助金を
受けたいなら

当サイトで紹介するリースを前提とした
補助金コンサルティング会社の内
実績数が最も多い

三井住友ファイナンス&リース
採択率
不明
※令和元年の全補助金の累積採択数342件

対応している補助金

  • 先進的省エネルギー投資促進支援事業補助金
  • ZEB補助事業

並行してエネマネ
考えていきたいなら

当サイトで紹介するエネマネを中⼼とした
補助金コンサルティング会社の内
採択率を明示している中でもっとも率が高い

フクシマ
トレーディング
採択率
100%
※令和元年の全補助金の累積採択数52件

対応している補助金

  • 先進的省エネルギー投資促進支援事業補助金
    ※冷凍冷蔵設備を持つ施設改装の補助金申請に特化
お悩みに合わせた、
おすすめ省エネ補助金申請
コンサルティング会社