ZEBは4通り定められており、それぞれに削減率や建物の種類が定められています。補助金申請の計算にはWEB計算プログラムである「WEBPRO」を利用することができ、建築物省エネルギー法で規定された建築物の省エネルギー基準への適合性を判定してくれます。
省エネと創エネを合わせて、年間の一次エネルギー消費量が従来に比べてゼロまたはマイナスとなることが条件です。実際の計算ではマイナスになることが望ましく、余裕があることで採択の可能性も上がるでしょう。
再生可能エネルギーについての判断基準は以下になります。
省エネと創エネを合わせて、従来のエネルギー量の75%の削減率が必要です。ZEBには届かないけれど、省エネ+創エネで大きなエネルギー削減を行いたいという場合に適しています。
再生可能エネルギーについての判断基準は以下になります。
省エネのみで従来のエネルギー量の50%の削減率が必要です。外皮の高断熱化及び高効率な省エネルギー設備を備えた建築物であることが条件で、高断熱の複層ガラスなどが挙げられています。
太陽光などの創エネは条件に入っていませんが含めることも可能。創エネも入れたトータルの削減率は75%となっています。
再生可能エネルギーについての判断基準は以下になります。
再生可能エネルギー*を除き、基準一次エネルギー消費量から50%以上の一次エネルギー消費量削減に適合した建築物
ZEB Orientedは、延べ面積が10,000㎡以上の比較的大きな建築物を対象としたZEBです。建物の種類は、事務所・学校・ホテル・病院・百貨店・飲食店など。建物ごとに削減率が定められているので、申請の際には確認が必要です。
事務所・学校工場は省エネのみで40%以上の削減率。ホテル・病院・百貨店・飲食店は30%以上の削減率が必要です。両者ともそれに加えてさらなる省エネを行います。
ホテル等、病院等、百貨店等、飲食店等、集会所等は30%以上の一次エネルギー消費量削減が必要です。「更なる省エネ」として、WEBPROにおいて現時点で評価されていない未評価技術を導入することもできます。
再生可能エネルギーについての判断基準は以下になります。
ZEBの計算は4通りもあり、それぞれに複雑な計算をしなくてはなりません。そんな時に役立つのが、WEB計算プログラム「WEBPRO」です。「WEBPRO」は、ZEBの計算を簡単に行うWEBプログラムです。具体的には省エネ設備の設計情報をエクセルなどの「外皮・設備仕様入力シート」に入力し、ホームページ上の「WEBPRO」にドラッグ&ドロップします。
その後に「設計一次エネルギー消費量」と「基準一次エネルギー消費量」の値が表示されるため、「WEBPRO」を使うことでエネルギー消費量の計算を簡単に行うことができます。
採択率・採択数が多い省エネ補助金コンサルティング会社
どんな補助⾦が
良いのかを
最初から
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リースもしながら
省エネ補助金を
受けたいなら
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並行してエネマネも
考えていきたいなら
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【選定条件】
豊国エコソリューションズ:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 コンサルティング」とGoogle検索した際に
公式HPが表示された上位30社、「補助金申請のサポート」、「省エネ計画の立案」の両方に対応しており、採択実績・採択率が唯一記載されている(※1:採択率94% 平成28~令和2年9月時点)
みずほ東芝リース:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 リース」とGoogle検索した際に公式HPが表示された上位15社の内、補助金を活用したリース導入事例が最も多い
(※2:補助金採択実績:222件 ※2023年12月現在の法人向け省エネ・再エネ補助金採択件数)
エコ・プラン:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 コンサルティング」とGoogle検索した際に公式HPが表示された上位30社の内、エネマネ事業者に該当し、サイト内に「採択件数」と「過去に採択された実績のある補助金の情報」が記載されている
※3:エネルギーの計測や見える化等の機能を備えた設備
※4:2024年3月時点