クリーニング店では、洗濯機や乾燥機をはじめとする多くの機器が稼働しており、日々大量のエネルギーを消費しています。そのため、効率的な省エネ対策を講じることは、コスト削減だけでなく、環境への配慮という観点からも重要です。本記事では、クリーニング業界が取り組むべき具体的な省エネ対策について解説します。
クリーニング業界において、最もエネルギーを消費する設備の一つが洗濯機です。預かった衣類はすべて洗浄処理を行うため、洗濯機はほぼ常時稼働している状態です。そのため、店舗全体のエネルギー使用量の中でも、洗濯機が占める割合は非常に大きくなっています。
洗濯機とともにエネルギー消費量が多いのが乾燥機。乾燥機は洗濯機よりも消費電力量が多い傾向にあります。洗濯機と乾燥機を同じ比率で毎日稼働させるのと、まとめ洗いで稼働回数を少なくしたケースとを比較した調査結果があります。洗濯機でまとめ洗いをした場合は5.88kWhの削減、乾燥機でまとめて乾燥させた場合は41.98kWhの消費電力量の削減効果が確認されました(※1)。
店内の照明器具によっても電力が使用されています。クリーニング店では営業中、常に照明が灯されています。洗濯機や乾燥機に比べて消費量は少ないかもしれませんが、来店がないときでも常時点灯している照明は、継続的に電力を使用しています。
照明とともに、営業中に常に稼働しているのが空調です。空調が消費するエネルギー量は多く、オフィスビルを例にすると、電力消費量全体の48.6%は空調とされます(※2)。空調設備の省エネルギー対策により、消費電力の削減が期待されます。
※2参照元:【PDF】経済産業省「夏季の省エネ・節電メニュー」(3ページ)(https://www.meti.go.jp/press/2023/06/20230609003/20230609003-6.pdf)
クリーニング業界の省エネ対策として欠かせないのが、省エネルギー性能に優れた設備です。洗濯機や乾燥機、空調を選ぶ際は省エネルギー性能を考慮した設備の導入が推奨されます。照明をLEDに変えるだけでも消費電力の削減につながります。またコンプレッサーの圧力調整を行うだけで、8%程度のエネルギー消費量削減(※3)になります。
※3参照元:全国クリーニング生活衛生同業組合連合会(https://www.zenkuren.or.jp/news/92)
クリーニングを行う工場では、ガスヒートポンプの導入により、エネルギー効率を向上させることができます。たとえばエコキュートを導入すれば、ガスの廃熱を利用して温水を沸かせるようになるため全体的なエネルギー使用量の削減が期待されます。
空調の使用を抑えるには、クール商品を活用する方法が考えられます。たとえばガラス部分にすだれやグリーンカーテンを設置したり、室外機によしずをかけたりする方法があります。また冷感グッズの使用を推奨したり、十分な水分補給を促したりして従業員用の暑さ・熱中症対策を実施することも大切です。
クリーニング業界では、洗濯機や乾燥機、照明、空調といった設備で多くのエネルギーが消費されています。しかし、設備の見直しや省エネ性能の高い製品の導入などにより、エネルギー消費を大幅に削減できる可能性があります。
とはいえ、省エネ対策には一定の初期投資が必要です。そこで注目したいのが、省エネ補助金の活用です。費用面での負担を軽減しながら対策を進められるため、ぜひ積極的に検討したいところです。
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※3:エネルギーの計測や見える化等の機能を備えた設備
※4:2024年3月時点