本記事では、保育園や幼稚園のエネルギー消費の特徴や、有効な省エネ対策について解説します。
保育園や幼稚園で消費されるエネルギーを電力・上下水・燃料に分けた場合、電力がもっとも多く、全体の50%以上を占めます(※1)。次は上下水で全体の30%を占め、燃料は全体の15%弱です。電力でもっとも消費率が高いのは照明設備、その次に空調設備と続きます。燃料は厨房設備のエネルギー消費がもっとも大きく、給食づくりに燃料が使用されているものと思われます。また、電気代は夏よりも冬のほうが高くなっているようです。
照明の電力使用量が大きい保育園や幼稚園では、照明を通した省エネ対策が重要です。手軽にできる対策として、部屋の明るさを調整することが挙げられます。園児たちが本を読んだり、さまざまな遊びを楽しむ教室や、事務作業を行う事務室などは、明るい状態が望ましいです。
しかし、トイレや洗面所などは移動や用を足すうえで支障がなければ、教室等と同じ明るさを保つ必要はありません。日中は日光の明るさを頼るのもひとつの方法です。また、天気がよい日と悪い日で明るさが異なるため、天候によって照明の強さを変えることも省エネ対策につながります。
太陽光発電システムやLED照明器具を導入するなど、省エネ機能のある設備を使用するのも対策のひとつです。特に太陽光発電システムは園で使用する電気を賄うことができるので、長い目で見た場合コスト削減にもつながります。LED照明も、6割以上の電気代削減を実現できるといわれているため、できるだけ早い導入がおすすめです。
空調の設定温度と実際の室温に差があるほど、電力の消費が大きくなります。省エネ対策として、温度設定を正しく行うことがポイントです。環境省では暖房の適正温度は20℃、冷房の適正温度は28℃を推奨しています。この設定温度で空調を稼働することで、季節に応じた省エネ対策が実現可能です。
保育園や幼稚園は窓が多いので、夏は特に照りつける日差しによって室温が高くなりやすいです。室温が高すぎると空調の電力消費も大きくなります。窓に遮熱フィルムを貼る、断熱窓を導入するなど、窓から室内に熱が伝わりにくくすることで、空調を効きやすくなり省エネにつながります。
空調はつい一年中稼働させてしまいがちですが、春や秋は空調を入れなくても過ごしやすい日が多いです。窓を開けて新鮮な空気を取り入れることは子どもたちの健康にもよいですし、省エネにもつながります。季節はもちろん、その日の気温に応じて適切に空調を稼働させ、電力の消費を抑えましょう。
保育園や幼稚園は、地域や季節によって気候や気温が変わるため、それぞれの施設に合った省エネ対策を行うことが重要です。子どもたちの健康に支障をきたさないように配慮しながら、上手に消費エネルギーの軽減を実践しましょう。
以下のページでは、企業に向けた省エネ対策に使用できる補助金について情報を発信しています。太陽光発電システムの導入などは補助金を利用できる可能性があるので、ぜひ利用したいもの。省エネ補助金について理解を深めるために、ぜひ参考にしてください。
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(※2:補助金採択実績:222件 ※2023年12月現在の法人向け省エネ・再エネ補助金採択件数)
エコ・プラン:2024年4月19日時点「省エネ 補助金 コンサルティング」とGoogle検索した際に公式HPが表示された上位30社の内、エネマネ事業者に該当し、サイト内に「採択件数」と「過去に採択された実績のある補助金の情報」が記載されている
※3:エネルギーの計測や見える化等の機能を備えた設備
※4:2024年3月時点